『福島県西会津町の熱き生産者たち』を発行しました!

kura-cafeはこれまで、地方のまちの皆さんとお客様とをつなぐ情報紙として、kura-cafe Magazine「そらみん」を発行してきました。
今回はその最終号。福島県西会津町の生産者にスポットをあてました。
熱き心でものづくりに取り組む9人の物語です。

kura-cafeはこの3年半、ツアーやナイト、商品の販売を通して西会津町との交流を深めてきました。西会津の皆さんが、自分たちの町を思う気持ちには何か特別なものが感じられ、その郷土愛に心打たれる場面が何度もありました。

町の将来を見すえて、熱き思いで立ち上がる。その前向きな姿勢は、ものづくりに表れているように思います。

今回紹介する9人のうち、
にしあいづ健康ミネラル野菜普及会の武藤佐代子さん、会津きのこ工房の山口隆司さん、キノコハウスの佐藤昭子さんの記事は、今年1月にご本人に取材し、新たに書き下ろしました。

その一部をご紹介します。

武藤佐代子さんが会長をつとめる「にしあいづ健康ミネラル野菜普及会」は、西会津町の元気な女性たちが、まちの活性化に大きく寄与したことが評価され、平成26年度豊かな村づくり全国表彰で農林水産大臣賞を受賞しました。

安心、安全をモットーに菌床シイタケの栽培に取り組む会津きのこ工房のみなさん。若い生産者が中心となり、安定した収入を目指してきのこ作りに取り組む姿から、故郷への愛と情熱が伝わってきます。

キノコハウスの佐藤さんは、風評被害に苦しみながらも奥深い山の自然に囲まれた暮らしの中でカフェを開き、こだわりをもって商品作りに取り組んでいます。その一つ、メイプルサイダーは他にはない個性的な商品。2016年ふくしまおいしい大賞にも選ばれました。

そして、
その他の記事については、これまでのそらみんから再編集。それぞれに現在活躍している様子を「〇〇さんのいま」として、紹介しています。

渡部佳菜子さんは2014年11月の取材当時、父の経営する渡部農園を手伝っていましたが、2016年に独立し「めごい菜農園」を立ち上げました。経営者となり、お客様一人ひとりと丁寧に向き合う方法を模索しているそうです。

また、2015年夏に取材したしいたけ農家の高久一志さんは、2016年から富士ソフト企画株式会社会津営業所に勤務。しいたけと加工品の製造をとおして、障がい者の就労支援にも力を入れてます。

 

どのページにも、前に向かう力強いまなざしと、明るい笑顔が映し出されています。9人の規模や、やり方はそれぞれ違いますが、皆さん気概を持ってものづくりに取り組み、いまだ消えぬ風評被害に真摯に向き合って、安心安全な商品を消費者に届けてくださっています。

 

その思いを感じながら、これからも西会津のおいしいものを味わいたいと思います。