ハチミツの話

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いまkura-cafeでは、スタッフが一丸となってアイスドリンクを開発中。福島県西会津町のハチミツを使った、暑い夏も元気の出るようなドリンクがまもなくメニューに仲間入りします!この機会に、ハチミツ生産者の方から話を聞きました。

話をお聞きしたのは、福島県耶麻郡西会津町の玉木養蜂園さん。kura-cafeに、自家採集のアカシア蜜とトチ蜜の2種類を届けて下さっています。

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作り手のこだわりとして、蜜の濃度を濃くするため、蜂が集めた蜜をそのまま5日間くらいおいて水分を蒸発させているそうです。そのおかげでトロリと濃く、とても味の良いハチミツになっています。

同じハチミツでも、トチとアカシアではかなり味も香りも違います。

トチ蜜は独特のコクがあり、なめると「これぞハチミツ!」という味がします。時間がたつと固まるのは、固まる性質を持つブドウ糖が多いため。水を入れた鍋に瓶を入れ、60~70度くらいまで温めると、溶かすことができます。何度溶かしても、品質に変わりはありません。

トチの樹は、人の入らないような山奥にしか育ちません。それは熊が出るような場所!熊もハチミツが大好きなので、出くわさないかハラハラするそうです。「昔は、何日巣箱を置いていても平気だったけど、今は熊が近づかないよう電気柵を巻かないと。それでも、たちの悪い熊や、年をとった熊は賢くて、人間では考えられないような方法で入ってくる。木に登って、上から入り込むのかな。不思議なんだよね~。」

こうして集められたトチ蜜は、とても貴重なものですね。

IMG_2307 (800x533)  ←透明度の高いアカシア蜜

一方、アカシア蜜はスッキリとした甘さでクセがありません。kura-cafeでも、リピーターの多い人気商品です。果糖を多く含み、1年~1年半くらいは固まりません。アカシアは平たん地に育ちますが、花の期間が1週間しかなく、やはり集められる量は限られます。

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このハチミツの生産地、西会津町は新潟県との県境に近い福島県の北西部にあります。2011年の原発事故の後、県から要請があり放射線検査を受けていますが、問題はなかったということです。

「この仕事は、自然が相手だからね。今年は特に気温が低かったから花の時期が短くてね。」お話を聞いていて、ハチミツはまさに自然の恵みと感じました。

新メニューのアイスドリンクには、トチ蜜を使うかアカシア蜜を使うか。ハチミツの魅力を生かしたkura-cafeオリジナルドリンク、どうぞご期待ください。