新春棚倉ふるまいツアーに行ってきました。

2017年1月28日~29日にかけて福島県棚倉町に出かけてきました。お客様11名と添乗2名で横浜から棚倉町まで貸切バスで移動しました。お客様のうち5名は棚倉町初訪問です。

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幸い2日間、寒さが和らぎ温かく過ごせましたが、棚倉城址公園のお堀には氷が張り木々が影になって映っていました。

棚倉町について最初のプログラムは凍み餅とこんにゃくづくり体験です。コーディネートしてくださったのは、町の地域おこし協力隊のお二人です。

凍み餅は東北の伝統食。餅にごんぼっぱと呼ばれる葉の繊維を練り込み、寒風でさらして凍らせる保存食です。

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教えてくださったのは高橋イエさん。

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ごんぼっぱは春に収穫し、冬までの間に葉を乾燥させ繊維を取り出しあく抜きをします。下ごしらえにも手間がかかるため、生産者は年々減っています。
髙橋さんいわく「私もあと何年続けられるかわからないよ」とのこと。
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雨どいの型にいれてつきたての凍み餅を成形します。途中つまみ食いも・・・。

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固くなった凍み餅を縄でしばり今日のところは完成。各自持ち帰り、寒風のかわりに冷凍庫で凍らせます。

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同時進行でこんにゃくづくりも行います。こんにゃくいもを擦って生芋からつくるやり方と、こんにゃく清粉からつくるやり方の2通りを教わりました。講師はJA東西しらかわ棚倉の金澤栄子さん。

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一同、できたてのこんにゃくの美味しさに感激しました。安い中国産のこんにゃくが出回る前は、棚倉町のこんにゃくの産地として有名だったそうです。「以前はこんにゃく御殿がたくさん立っていたんだよ」と金澤さん。

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プログラムを体験したあとは夜の交流会、そして町のお母さんのお宅訪問を行いました。

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2日目は冬に美味しいトマトをつくると評判の金澤農園さんを訪ねます。

ハウス3棟で5か月半ほどかけトマトを栽培します。実が小さめかつ固めで濃い味が特徴。冬から田植え前までが一番甘くなるそうです。

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試食もご提供いただき、参加者からはこの笑顔がでました。

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トマトをいただいた後は直売所で買い物をし、そのまま餅つき交流会へ。町の集会所へ急ぎます。会場では町のお母さん5~6名がいそいそとお料理の準備をして下さっていました。参加者も一緒に手伝います。

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恒例の餅つき。参加者の皆さんも童心に帰ってぺったんぺったん。地元の方から
「へたくそ~!」なんてヤジが入って・・・笑いが絶えません。

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お餅は納豆餅・あんこ餅・えごま餅にして頂きます。

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その他にもお正月にちなんだ御馳走をご用意くださいました。
数の子とひたし豆の和え物、なます、いかにんじん、ゆず大根、伊達巻、白菜やたくさんの漬物。どれもお母さんたちの手作りです。

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今回は、クラカフェ主催の最後の棚倉ツアーでした。会場には「鶴見のみなさん、棚倉の応援ありがとうございました」という手書きの横断幕。

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そして商工会女性部のみなさんによる「よさこい」の披露。
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みんなで踊る!

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ハーモニカを吹きながら、「ふるさと」「青い山脈」「今日の日はさようなら」などの合唱!

どれも、添乗員にも聞かされていなかったサプライズの演出でした。参加者は涙がとまりませんでした。

3年間合計10回にわかる棚倉ツアーで、棚倉町のたくさんの魅力的な人に出会い、
横浜の人達と深い交流をさせていただきました。毎回おもてなしの心で町を挙げて歓迎してくださいました。

感謝の気持ち一杯で町をあとにしました。これからも形を変えて、棚倉町との交流が続くように願っています。