2月5日(金)、福島県棚倉町の皆さんを迎え棚倉ナイトを開催しました。回を重ね、今年度4回目の棚倉ナイト。お顔なじみの方も初めての方も、膝を突き合わせて楽しいひと時となりました。
開催に先立ち、棚倉町物産振興会の皆さんが、まち自慢の商品をお持ちくださり店頭販売。
ブルーベリー製品、 いちご大福、甘くて新鮮なイチゴは大人気です。イチゴをまとめて3箱ご購入のお客さまもいらっしゃいました!3パックではありません、3箱です!
店内のキッチンでは、スタッフが町の食材を使って準備を進めます。
えごまごぼう、青豆、ゆず巻き大根、いちご。棚倉のおいしいものを並べます。今回はブルーベリージャムで鶏の手羽先をじっくりと煮てみました。意外な組み合わせですが、甘すぎず、ブルーベリー独特のほのかな酸味があります。
今回のタイトルは『この町の未来にいざ乾杯!たなぐらナイト』です。湯座棚倉町町長の音頭で「かんぱーい~♪」
貝化石を肥料に加えてよりおいしく育てた社米、コンビニチェーンと共同で開発したブルーベリーディニッシュなど町の積極的なとりくみを紹介していただきました。
棚倉町商工会の立石会長からはホタルの取り組みについて紹介していただきました。国民的唱歌「蛍の光」を作詞した稲垣千頴(いながきちかい)は棚倉町出身ということから、ホタルを棚倉町で育てようという活動も始まったそうです。いつか町でたくさんのホタルが見られるでしょうか。
他にも今回初めて参加してくださった方がたくさんいらっしゃいます。ツアーでいつもお世話になっているルネサンス棚倉の支配人森田さん、地域おこし協力隊の増成さん。
いちご大福、八溝山などおいしい和菓子を届けて下さっている甘盛堂の近藤さんにもご参加いただきました。
ツアーの写真をスライドで上映し、凧上げや餅つき、町の皆さんと交流した様子など楽しかった想い出を語っていただきました。
この夜のメンバーは、本当に多彩なお顔ぶれでした。まだまだご紹介したい方が。。。
たなぐら応援大使中村さんが、顔写真付き認定バッチを披露!同じく大使のバッチ製作を担当された町役場の方とご対面です。
ここで初めて会う方もすぐにうちとけ、いざ乾杯~!
町長さんも、棚倉出身の方も、棚倉を応援する方も、棚倉が大好きというお客さまも。年齢も立場もほんとうにさまざまです。「棚倉町」でつながった人々が膝を突き合わせて楽しむ心温まるひととき。
kura-cafeができ、棚倉町の皆様と交流を始めて3年あまり。その積み重ねをしみじみ感じた夜でした。
もうじきやってくる春、棚倉町の桜は見事です。4月16日(土)、17日(日)の桜まつりには、武者行列や砲術演武も行われるとの情報をいただきました。桜の咲く棚倉町もまた、訪れてみたいですね。