西会津からのお客さま

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横浜も桜が咲き始め、ようやく春の陽気となりました。そんなぽかぽかの午後、会津きのこ工房の五寧陽平さんがkura-cafeを訪ねてくださいました!

この時期の西会津のこと、キクラゲのこと、い~っぱいお聴きしました。

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五寧陽平さんは、横浜市のご出身。西会津は奥様の故郷で、キノコ作りを始めて3年だそうです。

昨年11月には、西会津地域資源さがし隊でシイタケやキクラゲをつくっているところを見せてもらい、kura-cafe Magazine創刊号にもご登場いただきました。

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「西会津って、テレビアニメの日本昔話に出てくるようなところなんですよ。丸い山もあるし、屋根の形も、まさにあんな感じ!」と、五寧さん。

昨冬は、4メートルの雪、マイナス14度を記録したそうですが、今年は雪が少なく、田んぼや畑が顔を出し始めたところだそうです。

雪が解けると山菜とりが始まり、村のみんなの日課に。ぜんまい、ふきのとう、こごみ、タラの芽などが山に行かなくても、その辺の道路わきやあぜ道にふつうに生えていて、5月の田植えが始まる頃まで続くそうです。

聴いているだけで、自然豊かな風景が目に浮かぶようです。

そして、キクラゲのことをお聞きしました。五寧さんが育てているのは、厚く育つタイプ。4月後半から8月ごろまでが最盛期だそうです。

〇キクラゲの魅力は?

「鉄分、植物繊維が豊富。コラーゲンまで入っていて、女性にとくにおすすめ。酢と一緒に食べると、その吸収率があがります。」  これは、乾燥させたものも同じだそうです。

〇下ごしらえのポイントは?

  1. 水でゆっくりと戻して、下ゆでする。下ゆでは、再沸騰するくらいで大丈夫。
  2. 茹でた後は、水から出さないでおく。(どんどん大きくなるのはコラーゲンの成分で、水に溶けだすことはないそうです。)
  3. 下ゆでして、水を含ませた状態で冷凍すると、いつでもすぐに使えて便利!

〇おススメ料理は?

和えものやサラダ、ピクルス(酢と一緒に摂って吸収率アップ!)。炒めもの、スープなど何でも。

「夏は、凍ったままそうめんに入れるのがおススメ。薬味として入れても、麺に混ぜてもよく冷えて美味しいですよ。」 これは便利。プロのアイディアですね。

〇西会津と言えば、こづゆ。こづゆにも、キクラゲが入っていますね?

「はい。冠婚葬祭にこづゆは欠かせません。何回おかわりしても失礼にあたらない。むしろ、おかわりしないと怒られちゃいます。」

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「お祝いの席では赤いものを多く、お弔いの席では黒いものを多く具に使うそうです。切り方の工夫もするようですよ。」  西会津の方の細やかな心遣いが感じられる郷土料理です。

 

しばし、早春の西会津に思いをはせたひと時。。。

五寧さんはどんな質問にも、すぐに明快な答えを返してくださいました。ありがとうございました。

春の西会津、行ってみたいですね。